条件は最高、でも1ヶ月で辞めた。フルリモートを捨てて気づいた「譲れない条件」

2026/02/24

小2ママの働き方体験談シリーズ

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 理想だったフルリモートの職場が消え、私は大きな決断をしました。 「在宅にはこだわらない。その代わり、短時間でパッと帰れる仕事を探そう」

そうして決まったのが、表参道にあるヘアカラー専門店を展開する企業の事務。週3日、14時(※水曜13時)退勤。時給1,850円。 条件だけを見れば「勝ち取った!」と言える内容でしたが、現実はわずか1ヶ月で幕を閉じました。


1. 期待していた「事務」と、目の前の「内職」

職場見学で聞いていたのは、新店舗出店に伴う契約サポートや事務全般。 これまでのキャリアを活かせる仕事だと思っていました。しかし、初日から任されたのは……

  • レターパックの宛名を手書きする

  • 新店舗へ送る備品の箱詰め

  • 展示用カラー剤の箱に、きれいにシールを貼る

もちろん、どれも会社にとって大切な仕事です。でも、私は気づいてしまったのです。 「私は、こういう『作業』が得意ではないし、心も動かない」ということに。


2. 「フルリモートを捨てた代償」が重くのしかかる

往復の通勤時間をかけ、フルリモートという特権を捨ててまで来ている。 なのに、やっていることはシール貼り。

電車に揺られながら、何度も自問自答しました。 「私、何のために正社員を辞めたんだっけ?」 「この仕事に、私の10年のキャリアは必要なんだろうか?」

やりがいを求めていたわけではない、と思っていました。でも、**「自分が介在する価値」**を感じられない場所で働き続けるのは、想像以上に過酷なことでした。


3. 地味に体力を削った「お昼休憩なし」の盲点

もう一つ、私の計算違いだったのが「お昼休憩がない」ことでした。 10時〜14時の短時間勤務。休憩がないのは制度上当然ですし、何より「早く帰って子供の習い事に間に合わせたい」という私自身の希望でもありました。

でも、実際は……

  • ランチを食べる時間がない

  • 一息つく「空白の時間」がない

  • 息つく暇もなく夕方の育児・家事ラッシュへ突入

結果、疲れが全く抜けなくなりました。正社員時代やフリーランス時代、いかに「自分のペースで一息つく時間」に救われていたかを痛感しました。


まとめ:「続かない人」と言われてもいい

1ヶ月で辞めると伝えたとき、「根性がないと思われるかも」「続かない人だと思われるかも」と自分を責める気持ちがなかったわけではありません。

でも、**「違和感を無視して働き続け、家族の前で笑えなくなること」**の方が、私にとっては大きな失敗だと思ったのです。

この1ヶ月で、ようやく自分の「働き方のパズル」の形がはっきりしました。

  • 在宅かどうか

  • 時間が短いかどうか だけでなく、「自分が価値を出せている感覚(仕事の質)」。 これが欠けていると、私は私でいられないのだと。


次の記事予告

「もう後がない」。 そう思いながら挑んだ3社目の派遣先。そこで私は、ようやく「小2の壁」への最終回答を見つけることになります。 次回、「三度目の正直。ようやく見つけた、私の居場所」


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