2017年5月31日水曜日

スピード出産

私は娘を産むとき、里帰り出産をすることにしました。

予定日を過ぎても陣痛がこない

予定日より1週間前の段階で、子宮口が2cm程開いていると言われ、早めに生まれてしまうかもしれないから、あまり動かないで予定日まで頑張ろうねなどと言われていました。
ところが、予定日の少し前にお印(出血)があったものの、それから1週間過ぎても全く陣痛はありません。先生は、いつ生まれてもおかしくないんだけど、赤ちゃんの準備がまだなのかもね、初産だし、もう少し様子を見ようねと、ゆったりと構えている様子でした。私は、今か今かと待ちながら、全く生まれてこないことにイライラして、焦った気持ちになりました。
検診を重ねる中で、先生は陣痛がくるように刺激を与えたおくと言い、自然に生まれてくるのを待つのが一番だからねと。ただ、予定日から10日以上経つようであれば、リスクが出てきてしまうので、促進剤を使って産みましょうということでした。

前駆陣痛もなく突然きた本陣痛

いよいよ生まれるという時は突然きます。予定日より9日も経った後です。前駆陣痛もありませんでした。夜11時ごろ、なんとなくお腹が痛い気になります。都内の自宅に居る夫に、「陣痛らしきものがきたかも。明日あたり産まれるかもしれない。」とメールをし、明日は金曜日だから会社を早退してもらうようになるかなぁなんて考えていました。仕事から帰宅した母に、なんか陣痛きたかもしれないと話すと、急にお腹の痛みが襲ってきます。最初は30分間隔くらいだと思っていたのですが、15分間隔くらいで痛みの波が来ます。
これは、まだ陣痛とは言わないのかな、よくわからないなと思っていたのですが、顔色を見た母が、早く病院に連絡したほうが良いと言うので、電話をしました。最初は、初産だしまだ生まれないから、朝まで様子を見るようにという指示でした。電話を切ると、波は次々に襲ってきます。部屋で耐えていたのですが、心配した母は、私の波に耐える様子を見て、病院に電話して、もっと強く痛みが来ていることを訴えなさいと言うのです。大袈裟に騒ぐのはと恥ずかしいと思ったのですが、波は10分も置かずに襲ってくるので、病院に電話して間隔が狭まってきているし、痛みも強くなっていると伝えました。すると、夜で不安だろうから、じゃあ病院へきてくださいという指示になったのです。

あっという間の出産

父の運転で母に付き添ってもらい、病院に着くころには、1人で歩くのも大変になっていました。それでも私は、もっと死ぬほど痛くならないと生まれないのだから、この状態でずっと頑張らないといけないんだと思い、我慢と根性が足りないかもと思っていました。
深夜1時過ぎに病院に着くと、助産師の診察を受け、まずは病室で待機するように言われます。助産師は、明日の朝ご飯は8時だけど、そのころには出産になるかもしれない、食べてからか食べる前か、どうだろうねなどど話していました。その間も、息苦しいほど陣痛が襲ってくるのです。
それから、病室で診察を受けますが、まだ待つように言われますが、もう我慢できない程だと思ったとき、破水してしまいました。そこでナースコールをして、破水したことを伝えると、やっと車イスで分娩室に連れて行ってもらうことが出来ました。
それからは分娩台に上がるのもやっとの思いで、でもすぐに産むことが出来ました。明け方4時前の出産でした。
もともと立ち合いは希望していなかったので、1人で産みました。母から生まれたと連絡を受け、夫は朝から会社を休んで急いで病院に来てくれました。助産師さんについてもらい1人で産んで、それで良かったなと思っています。

2017年5月30日火曜日

はじめまして

いろいろあって、以前投稿した記事は削除してしまいました。
なので、改めてブログ始めようと思います。

自己紹介

私は東京都練馬区に住む30代の主婦です。
出身は、神奈川県です。就職して東京に住むようになり、結婚してからまた神奈川県に住みましたが、戸建ての購入を機に練馬に引っ越してきました。
夫と1歳の娘と3人暮らしをしています。
仕事は新卒で金融関係の職場に就職して、そのままそこで働いていましたが、現在は育休中です。正直なところ復帰するかどうか悩み中です。
というのも、子どもが出来たとわかったときは、1年の予定で育休を取得しておきながら、そのまま辞めてしまうつもりでした。ですが、娘が体重増加不良と指摘され通院しているため、復職できないと職場に相談したところ、あっさりと育休の延長が出来たのです。会社の対応が意外にも手厚く、制度の充実だけでなく実際に活用できるということを実感する中で、辞めずに復職しようかという気持ちも出てきました。
娘と一緒に居たいという気持ちと、収入面や制度面を考えると、今の職場より良い環境はないので、辞めたらもったいないという気持ちに揺れています。

体重増加不良と指摘された娘の育児に悩んだ時期も通り過ぎ、いたずら盛りの娘に手を焼く毎日で、ときに夫に当たったり、実家の母に愚痴をこぼしたり、リトミックサークルの先輩ママや先生に相談したりしながら、平穏な日々を過ごしています。

そんなこんなで、娘のことや仕事のことなど、日常の些細なことを綴っていきたいと思います。