2017年6月2日金曜日

体重増加不良ってなに!?4か月検診での指摘

1ヵ月検診は無事にパスし、里帰りから自宅に戻り、夫と二人での育児生活が始まりました。夫は週末の度に私の実家へ足を運んでいたので、家族3人水入らずでの生活は待ちに待ったという感じだったと思います。
子育てや家事も嫌がらず、いろいろやってくれる優しい人なので、とても助かりました。それでも、数か月は試行錯誤の毎日で、私はネットの情報に惑わされたり、周囲の意見に惑わされたり、自分でも迷走していたような気がします。

検診で体重が少ないとの指摘を受ける

そんなこんなで迎えた4か月検診。体重が少なめで、肌荒れも気になるので、大学病院への紹介状を書きますので、受信してくださいと言われたのです。
確かに娘は、ぐんぐん大きくなるというわけでもなく、ゆっくり少しづつ成長しておりました。でも母親である私が同じように小さかったこともあり(今でも小さいのですが)、それほど心配していませんでした。
鈴を鳴らして動きを追いかけるかどうかというテストでは、とても良く反応しましたし、表情が豊かで情緒的な面はとても良く成長していると言われたくらいです。
なので、肌荒れの薬をもらいたいし、一度見てもらえば安心だし、という軽い気持ちで大学病院を受診することにしたのです。実際、とても元気だったので、何か問題があるなどとは少しも考えませんでした。

大学病院で体重が少なすぎると言われる

いざ大学病院の小児科を受診して言われたのは、成長曲線から外れているし、なんとかしないといけない、体重が少ないことが原因で発育に遅延が起こるかもしれないということです。
SD値というものをご存知でしょうか。標準からどの程度離れているかという数値ですが、それが±2.0の範囲におさまっていれば、成長曲線にのっていなくても、個人差ということになるようです。娘の場合は、-3に近い数値であることがほとんどでした。医師によっても意見は分かれるところだと思いますが、異常に小さいため、そのまま見過ごすことは出来ないということのようです。

またしてもミルクを飲ませるよう指導される

母乳は余るほど出るのに、ミルクを飲ませるようにと言われました。娘が白目を向いてしまうミルク。。私はいやな気持になりました。
先生に母乳はたくさん出ていて足りないはずはないと言ってみました。小さな抵抗です。ところが、母乳は絞って捨てれば良いから、と。体重を増やすには、母乳よりミルクのほうがカロリーが高いから、ミルクを飲ませることが重要という説明を受けたのです。
頭では理解していても、私の気持ちはついていくことが出来ず、モヤモヤしたこの気持ちは、男の先生にはわかってもらえないのだろうと悲しくなりました。そして、夫にも母乳にこだわり過ぎなんじゃないかと言われ、ますます男の人にはわからないんだと悲しくなったものです。
実際、赤ちゃんに飲んでもらうのと、絞って捨てるのでは、胸の軽くなる感覚も異なるし、爽快感が全く違います。個人的な感覚なのかもしれませんが、授乳経験のある方には、なんとなくわかってもらえるのではないかと思っています。また、飲めなくて余った分ならまだしも、わざわざ捨てるというのは、これほど悲しいことはないと思いました。
娘の場合は、長い間完全母乳だったためか、私の気持ちが伝わったのか、ミルクは断固拒否して飲まなかったので、解決策は見つからず通院を続けながら、毎回体重が少ないと怒られることになるのですが。。。

ここから私の病院に行くたびに無意味な検査と先生の叱責で憂鬱な気持ちになり、周囲には元気なんだから問題ないと、わかりきったことを言われてイライラするという悪循環が始まるのでした。

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